実録ワンルームアパートからのご依頼【長崎市 ゴミ屋敷になる仕組み】
お仕事が忙しく、部屋を片付けることができない
ロフト付きのワンルームアパートにお住まいの男性からのご依頼です
引越しまで時間がなく、急いでいるが立会いも忙しくてできないとのことで
LINEで写真を送っていただき ポストに鍵を投函してもらい作業を開始
要るものリストには『付帯設備のエアコンのリモコンが見つからない』と記載がありました。
ゴミ屋敷になってしまう要因のひとつとして
意外に思われるかもしれませんが
『根が真面目で几帳面な性格』 というのがあります。
例えば、ゴミの分別で迷ってしまい
これは不燃なのか、可燃なのか…?
分別が間違っていて迷惑がかかるのでは?
こうなると
わからないからこれは保留にしよう!と
ゴミを放置することになります
また、収納用品を買っても、これはどの引き出しにしまったらいいだろうか?と
結果的に何も入っていない引き出しがいくつもあるという部屋がとても多いです。
これが増えてくると全体的に雑然とした雰囲気になってしまい
そのスペースを見ないようにするという現象が発生します。
そのスペースは時間と共に少しずつ広がっていき
やがて生活が困難になる程居住スペースを圧迫し、ゴミ屋敷が完成します。
精神的にもこの散らかった部屋がかなりの負担になってきます。
こうなってくるとご自身での片付けは非常に困難な状態です。
当社は企業理念に『片付いた空間が家庭円満の一助となり より良い暮らしを造る』を掲げており
このような物件の救済に力を入れております。
お会いすることはありませんでしたが丁寧なレビューをいただき、大変嬉しい内容でした。
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